河村竹宏

2007年 新卒入社

葬祭事業部 主任

河村竹宏

入社理由

高校時代に冬季短期間でアルバイトをする機会がありまして、市内のスーパーにお世話になった際、裏方、商品の陳列、レジ打ちなどお客様と接する仕事が思いのほか楽しく興味を持ちました。
またレジでのお会計の際、帰り際に何気なく「ありがどのー」「また来るのー」などの温かい言葉をお客様にかけていただいたことが素直に嬉しく、常に直接的にお客様と触れ合うことができる、接客業界に携わりたいという思いが強くなっていきました。
もともと高卒で就職するつもりでしたので、求職中にエルサンの求人情報を閲覧していた折、グランドエルサンの経営理念である「地域オンリーワン企業」や「人を大切にしよう」などの文言が目に留まり、共感を覚え、自分も人の為、地域の為に何かお役に立ちたいと思い志望しました。

現在の仕事内容と大切にしていること

亡くなった人に対しての想いというものは、人それぞれに様々な感情が生まれますし、違います。そんなお客様に対して私は基本「お客様より前に出ないこと」を意識しています。
その為にはしっかりお客様の話、想いを聴いて、その上で故人様をどのように送ってあげるかを一緒に考えていくようにしております。
形はそれぞれですし、想いもそれぞれです。出来るだけご意向に添えるように心がけています。

会社の風土や雰囲気

グループとして50年以上の歴史があり、地域に根差してきた会社であり、また業務内容も多岐にわたることからスタッフの年齢層も幅広く、様々な技量を持った異なる仲間がおります。
しかしながら上下、横のつながりはフラットであり、何でも相談、意見、冗談がいえる環境が他社との一番の違いなのではと思っております。
真剣な中にも仕事を楽しもうとする文化がエルサングループには醸成しており、その様子は毎朝の「あいさつ」から如実に感じ取れることと思います。更にイベント好きなスタッフも多く、その技術はもちろん仕事にも活かされておりますが、プライベートなイベントでもその能力は発揮されますので、内輪の宴会も相当な盛り上がりを見せます。
こういった環境がチームワークを活性化させ、組織を強力にし、結果エルサンのフラットな社風を創造しているのだと思います。

仕事のやりがい

ご遺族からの感謝の言葉とチームで協力して仕事を達成できた時に最もやりがいを感じます。
人生の最期を見送る大切な機会をサポートする仕事ですので、遺族の力になれた時や無事に故人を見送ることができた時、そして全て終えた後、ご遺族から感謝の言葉をかけられた時の喜びはひとしおです。
一つの葬儀を仲間と協力しながら無事に終え、終了後の安堵したご遺族の表情と、感謝の言葉をいただいた瞬間の充実感は、この道を選択して良かったと感じる何にも得難い瞬間です。

お客様とのエピソード

音楽をカタチにした葬儀」
故人は生前音楽が好きな方だったのでその「音楽」をテーマに、霊柩車で自宅から式場へ向かう際の車中や葬儀場で好きな音楽を流したり、生花祭壇にも♫マークを取り入れたオリジナル祭壇で華やかにコーディネートしたりしました。
「故人が生前好んだ“音”と“もの”に最後囲まれた中で見送ることが出来て良かった」とお礼のお言葉を頂けたことは、今でも嬉しく覚えております。

休日の過ごし方や趣味

休日はとにかく子供と過ごす時間が楽しみです。子供とバスケットをしたり、好きなラーメンを食べに行ったり、子供の喜んでいる表情や笑顔が何より嬉しく、掛け替えの無い時間です。
また個人的には音楽を聴くことやお酒が大好きなので、たまに友人との飲み会も楽しみリフレッシュしております。

今後の目標

自分自身中堅になってきましたので、どんどん若い人材育成に力を注いでいきたいと思っております。
また、時代に合った葬儀スタイルなどを追及していきたいと思います。

学生へ向けてのメッセージ

葬儀の世界は休みがない、夜も遅いなど大変なイメージがありますが、実際はそんなことはなくそれぞれのポジションにスタッフがおり、皆で協力し合っているので比較的休みは取りやすいです。
また、葬儀の世界は歴史が深いので様々な知識や技術が学べるとても楽しい仕事です。なかなか具体的な仕事のイメージはつきにくいところがありますが、そこに少しでもの触れてみたらきっと想った以上の景色が見れると思います。
是非一緒に「地域オンリーワン企業」目指しましょう。