Guide

「結婚までの流れ」「結婚式までの流れ」の基本が分かる知識や準備のノウハウをまとめました。
結婚が決まったら、結婚式が決まったら、ふたりで確認しながら楽しく準備を進めましょう。

1.プロポーズ

プロポーズが無くては、結婚準備は始められません。
プロポーズの日にち、場所や言葉、婚約指輪などのプレゼントを用意するかなど、
一生の思い出になり、相手に喜んでもらえるようなプランを考えましょう。

プロポーズ

プロポーズの日/場所

ふたりにちなんだ記念日や、何でもない普通の日をプロポーズ記念日にするのも素敵です。
非日常感のあるレストランや旅行先も人気の場所ですが、ふたりで良く出かけた場所などふたりならではの場所を選ぶのもおススメです。

プロポーズ時のプレゼント

プロポーズの際に婚約指輪を贈るか、一緒に婚約指輪を選びたいなどの贈らない場合でも、花束など何かプレゼントを用意するとプロポーズがより一層思い出深いものになります。

プロポーズの言葉/演出

どんな言葉でプロポーズをするかも大事なポイントです。回りくどい言い方では相手がプロポーズだと気づかない場合もあるので素直な気持ちを言葉にしましょう。 相手がサプライズ好きならアッと驚かせる演出をしてみてもいいかもしれません。

プロポーズのプランは人それぞれです。先輩カップルの例を見たり、
たくさんの情報をチェックしてふたりにとって特別で記念に残るプロポーズにしましょう。

プロポーズでお互いの結婚の意思が確認出来たら、いよいよ結婚に向けて動き出します。
※婚約指輪を用意する場合は納期まで時間がかかることを踏まえて早めに準備しましょう。

2.親へのあいさつ

お互いの親へのあいさつは早めに済ませておきたい結婚準備です。
今後のお付き合いにも直接関わる重要な段取りなので、マナーを確認し、身だしなみを整えて当日を迎えられるようにしましょう。

あいさつの日を決める

親に結婚の許しをもらう挨拶なので優先すべきは親の都合です。
それに合わせてふたりのスケジュールを調整します。

あいさつの前に

お互いの親について情報交換をしておくことが大切です。
家族構成、親の職業や生活スタイル、親の趣味や性格、避けた方がいい話題などあらかじめ把握しておくと良いでしょう。

服装/身だしなみ

男性はスーツが無難ですが、気軽な格好でと言われた時にも、カジュアルになりすぎない服装を心がけましょう。
女性は清楚な雰囲気のワンピースなど、優しい印象のものがベスト。
アクセサリーやバッグも上品で控えめなものを選ぶようにします。

手土産

相手の親が喜びそうなものをリサーチした上で用意します。
自分自身の地元の銘菓や名産品なども喜ばれます。

結婚後のことについても2人で話し合っておき、きちんと答えられるようにしておくことも重要です。
会話が広がりやすい話題で歓談を楽しみ、好印象であいさつを済ませられるようにしましょう。

3.結納・顔合わせ

お互いの親へのあいさつを済ませたら、次は両家の親同士が顔を合わせる番です。
結納と顔合わせのどちらを行うかは両家の意向を確認しましょう。

結納・顔合わせ

結納

結納をすることになったら日取り、場所、結納の形式、服装を決めます。
古くからの儀式である結納には決まった流れがある為、事前に確認をしておくことが大切です。

顔合わせ

顔合わせをすることになったら日取り、場所、服装、進行内容、費用分担を決めます。
結納とは違い、決まった式やルールはありません。会話を楽しみ、両家の親交を深めましょう。

婚約の儀式である結納と食事会だけをする顔合わせは、
それぞれの内容を理解した上でどちらを行うか決めましょう。

4.結婚の手続き・届け出

結婚に伴い発生する手続きには婚姻届の提出や各種名義変更などさまざまなものがあります。
必要な書類などを漏れなく、確実に行えるようにしましょう。

婚姻届の提出

婚姻届の提出をもって、ふたりは夫婦になります。
記入漏れや記入間違いがないように慎重に行いましょう。
証人2人の署名・押印やその他の必要な書類もある為早めに準備しておきましょう。

氏名・住所等の変更手続き

主に運転免許証、マイナンバーカード、クレジットカード、銀行口座、国民健康保険、パスポートなどです。
その他にも必要に応じて手続きをしなければならないので忘れずに確実に行いましょう。

職場のみではなく役所でも手続きが必要な場合や変更期限がある手続きもある為、注意して進めましょう。

5.結婚指輪

結婚指輪は結婚の証としてお互いに贈り合うのが一般的です。
挙式の時に指輪交換をすることが多く、様々なデザイン、素材のものがあります。

結婚指輪

結婚指輪

指輪のイメージや予算、刻印がしたい場合は、刻印の内容についても話し合いましょう。
ショップではさまざまな指輪を試着してみるのがおすすめです。
たくさん情報収集をしたら具体的な好みがわかってくるはずです。

結婚指輪は長く身に着けるものなので、ふたりでたくさん相談して決めましょう。

6.結婚式のスタイル・日取り決め

結婚式をすると決めたら一番最初に確認したいのが、いつ、どこで、どういうスタイルで式をするかです。

日取り決め

まずはどの季節に結婚式を挙げたいか大まかな目安を設定します。
季節によって雰囲気やできる演出、装飾も異なってくるので話し合いが必要です。
ふたりの記念日やゲストの来やすい日に設定するのも良いでしょう。

結婚式のスタイル

挙式は、結婚の意思を誓うセレモニーです。
キリスト挙式、神前式、人前式、仏前式などのスタイルがあります。
着たい衣裳や、トレンドの演出など自分たちに合うスタイルを見つけましょう。
披露宴は、挙式後にゲストをもてなすパーティーのことです。
自分達が結婚したことを親族・友人・同僚などにお披露目をする場です。スピーチや歓談、余興、演出など、さまざまなプログラムが含まれます。

会場によって行える演出やスタイルが違うので事前にリサーチすることが重要です。
ブライダルフェアや相談会は知識や経験豊富なプランナーからアドバイスを受けることができるので、
積極的に参加し、どんな結婚式ができるか具体的なイメージを膨らませましょう。

ブライダルフェアはこちら

7.衣裳について

日取り、結婚式のスタイル、会場が決まったら、本格的に結婚式の打ち合わせが始まります。
準備を進める基本的な流れを知り、結婚式当日を安心して迎えられるようにしましょう。
早めに取り掛かりたいのが衣裳についてです。

衣裳

一般的には約6ヶ月前から衣裳選びとフィッティングが始まります。
衣裳を着てみて気になるボディに関するブライダルエステも並行して始められる方も多いです。
ウェディングドレス、カラードレス、和装など様々な選択肢があり、人気のドレスや人気の前撮りのシーズンには希望の衣裳を借りられない場合もあるので、余裕を持って試着の予定を組むことが大切です。
前撮りを行うか、美容院の手配なども決めていきます。
列席するご家族の衣装も含め、衣装の決定は結婚式の約2ヶ月前が望ましいです。

8.ご招待・席次

結婚式には、ゲストの皆様をお招きし、結婚の報告をするという意味があります。
結婚式準備は参列してくれるゲストをお招きすることから始まります。

招待状

招待状の発送は式の2ヶ月半~3ヶ月前が目安ですが、それまでにご招待したいゲストをリストアップし発送する必要があります。
近年ではweb招待状を検討する人も増えてきています。
招待状のデザイン、文章、枚数など手配するまでの流れが細かくあり、案内状の締め切りもあるので早めの準備が必要です。
4ヶ月~4ヶ月半前から取り掛かるとスムーズに招待状を発送することができます。

席次

ご招待する人数が決まったら披露宴会場のテーブル数を決め、席次表を作っていきます。
招待状の返信が来る前に席次表の準備に入ります。
親族、職場、友人の席次を決めていきますが、一定のルールもあるため、確認しながら進めていきます。
アレルギーなどの注意事項などは会場側にも伝えなければならないので招待状の返信が来た段階で確認します。
居心地の良いレイアウトを考えて、ゲストをおもてなしできるようにしましょう。

9.前撮りについて

前撮りでは衣装、日程、ロケーションを決め撮影を行います。
結婚式中には撮れない素敵な一枚を残せて記念になります。

前撮りのメリット

「たくさん衣装が着たい」「当日着る予定のない衣装を着たい」「写真を結婚式に活用したい」などの意見がよく聞かれますが、ヘアやメイクのリハーサルになるなどといった理由もあります。
結婚式を挙げる時期に関わらず、自分たちが撮りたい時期でのロケーション撮影が出来ます。
結婚式の約1ヶ月半前までには前撮りを済ませておくようにしましょう。

結婚式と別日に行うので、こだわりを詰め込んだ写真を残せます。
前撮り写真を結婚式に活用したい方や季節のロケーションを希望する方は早めの日程調整が必要です。

挙式はせずに写真だけ残すのはフォトウェディングといわれます。
希望の予算に合わせてパッケージ化されたプランをたくさんご用意しています。

ウェディングフォトプランはこちら

10.引出物・ゲストへのギフト

披露宴の出席者には引き出物や引き菓子、披露宴の最中やお見送りで手渡すプチギフト、
親への贈呈ギフトなど、結婚式で渡すギフトはさまざまです。

引出物

引出物については、昔ながらの慣習的なアイテムでもあるため、失敗は避けつつ、相手が喜ぶものを贈りましょう。
ゲストとの関係性によって引出物の内容を変えたり、贈り分けをするパターンが多いです。
地域性なども根付いているのでそれぞれの事情を両家の親に確認しておくのがお勧めです。

親への贈呈ギフト

結婚式には欠かせない親への手紙やギフトの贈呈ですが、生まれたときの体重で作るぬいぐるみや子育て感謝状などふたりのどんな思いをギフトに託したいのか考えて選ぶと、きっと喜んでもらえるはずです。

自分たちで手配するギフトは数多くあるため、納品日などをチェックしておきましょう。
参加するゲストの人数によりますが、約1ヶ月前までには決定してると良いでしょう。

11.演出・プログラム

結婚式の約3週間前には最終の打ち合わせをしていきますが、欠かせないのが演出やプログラムの進行についてです。
挙式での憧れの演出や披露宴での盛り上がる演出など多岐にわたります。
「アットホームで和やかな雰囲気にしたい」「自分らしさを表現したい」「ゲストを退屈させたくない」などの理由から最近では多くのカップルがさまざまな演出を取り入れる傾向にあります。

人気の演出

エルサンでの人気の演出をご紹介します。

【フォトラウンド(テーブルラウンド)】
披露宴の演出の定番がフォトラウンドです。
新郎新婦がゲストのテーブルへと出向き、挨拶をして回りながら一緒に写真撮影を行う演出です。
逆に新郎新婦の席へ来てもらうフォトタイムも人気です。
【ドレス当て】
お色直しの入場の際の新婦のカラードレスの色を当てる最近のトレンド演出です。
カラードレスの色を当てた方には景品などがあるので、ゲストもワクワクしながら参加できます。
【お子様への花束贈呈】
結婚式に出席してくれたお子様への花束の贈呈や、リングボーイ・リングガールを務めてくれた甥っ子や姪っ子にお礼のプレゼントを贈る演出です。出席してくれたお子様全員に贈ることもできます。
お子様も退屈せずに式に参加できるので、とても人気の演出です。
【サンキューバイト(プレゼントバイト)】
おふたりのキューピッドや感謝を伝えたい相手にケーキを食べてもらう演出です。
出席してくれた親族やご友人の中に「最近おめでたいことがあった」「誕生日が近い」などお祝いとして食べて頂くこともできます。
新郎新婦の兄弟夫婦や両親にお手本としてケーキを食べさせ合ってもらうお手本バイトも盛り上がります。
【特大スプーンのファーストバイト】
ウェディングケーキの入刀後、新郎、または新婦へ食べさせる際に特大スプーンを使う演出です。
ラブラブなふたりをゲストに見てもらうシーンだからこそ、おもしろさのある演出が人気です。
また、ウェディングケーキを肉ケーキ、ローストビーフ、鮪、おにぎり、ハンバーガーなどケーキではなく内容を変えるフード演出は、たくさんアイディアがあるので取り入れやすい演出のひとつです。
甘いものが苦手、ふたりが好きなものを食べたいなどといったご要望にもお答えします。

演出、司会、進行内容が決まったら自分たちで用意したアイテムを前日までにお預かりし、
ウェルカムスペースなどを装飾して結婚式当日を迎えます。

結婚式の基本的な流れは分かりましたか?
2人で進められるペースで
楽しく結婚準備を整えましょう。

基本段取り一気見表

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